2023-12-19
不動産売却をおこなう際は、どのような方をターゲットに売り出すか、また売却するタイミングが重要です。
そのため、まずはその街の特徴や地価の動向などを把握しておくことが大切になります。
そこで、稲沢市祖父江町の特徴や地価、人口動態について解説します。
愛知県稲沢市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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稲沢市祖父江町で不動産売却する際は、まずは街の特徴を把握しておくと売却時にアピールしやすくなるでしょう。
そこで、まずは稲沢市祖父江町の特徴を解説します。
名古屋市の北西部に位置する稲沢市は、名古屋駅や中部国際空港への交通アクセスも良好で、ベッドタウンとして人気のエリアです。
名古屋駅までは電車で10分で通勤通学に便利なうえ、名古屋市ほど土地代も高くないため最適な住環境といえるでしょう。
稲沢市は木曽川流域に位置していることから植木産業が発展した歴史もあります。
田畑が残り自然豊かなエリアもあるため、自然と都会の融合で落ち着いた住環境が魅力的です。
また、商業施設や生活施設も充実しているため、名古屋市まで出なくても稲沢市だけで十分に生活用品を揃えることができます。
さらに、稲沢市では子育て支援も充実しています。
中学3年生まで医療費が無料、高校生などの入院医療費が無料、また子どもの数によっては保育料が無料になるなど、子育てしやすい環境が整っているといえるでしょう。
公立保育園も豊富で、待機児童は名古屋市の半分と、家庭と仕事を両立しやすい環境でもあります。
稲沢市にある祖父江町は、西側に岐阜県との県境を流れる木曽川があります。
田畑のなかに住宅地が点在する農村地帯で、一戸建ての住宅が多いのが特徴です。
近くには名鉄尾西線が通っており、中心地の森上駅から名鉄一宮駅まで約20分と交通アクセスも良好です。
また、祖父江町には樹齢100年を超えるイチョウの大木が多く、晩秋には町が黄金色に染まった風景が一望できます。
さらに祖父江町はギンナンの特産品として名高いのが特徴です。
100年以上とされる大樹が、今も多くの実をつけています。
木曽川沿いには、県営木曽川祖父江緑地や広場などには、魅力的な遊具がたくさんあるため、子どもたちも自然に触れながら遊ぶことができます。
このように祖父江町を含む稲沢市は、自然に触れ合いながら子育てしやすい環境が整っており、かつ交通アクセスや生活に便利な住環境が揃っているのが特徴です。
そのため、子育て世代から落ち着いた雰囲気での暮らしをお望みの高齢の方まで、幅広い世代に向けて不動産売却できる可能性があるでしょう。
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2023年版|遠方にある不動産を売却したい!!
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不動産売却では、売却予定の不動産がどのくらいの価格で売却できるのか、地価動向について把握しておくことも大切です。
ここでは、稲沢市祖父江町の地価と、地価が不動産売却に与える影響について解説します。
稲沢市祖父江町の2023年の公示地価と基準地価の総平均は以下のとおりです。
※上記の数字は稲沢市祖父江町の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考://tochidai.info/area/sobuecho/
稲沢市祖父江町の2023年の地価・坪単価は、公示地価、基準地価の平均、総平均ともに過去最低値となっています。
前年比は-0.47%下落となっており、今後も下落が続くと見られています。
祖父江町のもっとも高価格の地点は、森上駅から690mの祖父江町森上本郷一23番13で、地価が4万9,500円/㎡、坪単価16万3,636円/坪です。
一方で、もっとも低価格の地点は、森上駅より1,000m離れた祖父江町二俣寺瀬古493番5で、地価が3万5,100円/㎡、坪単価11万6,033円/坪です。
稲沢市祖父江町では、駅からの距離にかかわらず全体的に下落傾向にあり、変動率も大きくなっています。
公示地価は1991年をピークに下落が続き、2023年ではピーク時の約半分まで下落しています。
また、今後10年間も大幅に下落すると予測されているため、稲沢市祖父江町での不動産売却をお考えの場合は、早めに売却に向けて準備を進めていくべきといえるでしょう。
少子高齢化の日本では、都市部の不動産価格が上昇する一方で、需要が少ない地方の不動産の下落が進んでいます。
今後も祖父江町では下落傾向にあるため、売却のタイミングを逃さないようにすることが大切です。
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2023年版|不動産売却時に不動産会社がおこなう物件調査とは?種類や流れを解説
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不動産売却では、人口動態も大きく影響する可能性があります。
そのため、人口の変動についても把握しておくことが大切です。
まずは稲沢市全体の人口推移について見ていきましょう。
稲沢市は2023年11月1日現在の人口は13万3,709人で、世帯数にすると5万6,697世帯となっています。
1970年から2005年までは上昇傾向にありましたが、2005年の13万6,965人をピークに人口は減少に転じ、2040年には11万1,867人になると予想されています。
これは、少子化高齢化が急激に進んでいることが理由として挙げられ、高齢者人口は一貫して増加傾向にある一方で、年少人口(15歳未満)は急速に減少しているためです。
今後も少子高齢化が加速すると予想され、2040年には市全体の35%が65歳以上になると推計されています。
次に、稲沢市の地区別人口の推移として、祖父江町に絞って見ていきましょう。
祖父江町は2023年11月1日現在は、人口2万452人で世帯数が8,252世帯です。
ピーク時の2000年の2万3,163人から比べると約3,000人ほど減少しています。
また、世代別で見ても15~64歳は減少している一方で、65歳以上の高齢者は増加傾向にあります。
平成26年の愛知県の人口動向調査によると、平成26年10月の人口に対する過去1年間の転入者数は3.68%です。
主に、北名古屋市や清須市、名古屋市西区において転入超過が見られます。
一方で、転出については製造産業が盛んな西三河のほか一宮市や愛西市での転出が多くみられます。
しかし、愛知県を除く岐阜県・静岡県・三重県からの転入も多く、また近畿圏においても転入超過となっており、一定数の転入者が期待できるでしょう。
その理由の1つには、名古屋市に比べて土地価格が安い稲沢市で持ち家を探し、取得している傾向があると推測されるからです。
そのため、名古屋近郊で比較的土地を安く購入したい方に向けて、売却活動を進めると良いでしょう。
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【2023年版】稲沢市不動産売却|どの不動産会社に売却を依頼するか?
稲沢市祖父江町は、田畑のなかに住宅地が点在する農村地帯で、一戸建て住宅が多いのが特徴です。
祖父江町の地価は減少傾向にあるものの、持ち家を探している一定数の転入者も見込めます。
これから地価がさらに下落すると予想されるため、早めに売却活動を進めていくことをおすすめします。
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