2024年リニューアル|あなたはどっち??相続した空き家は売る?貸す?
稲沢市、清須市の不動産売買専門店 ハウスドゥ 155号稲沢(株)不動産トータルサポート、代表の渡邉友浩です。
空き家を相続したり、手に入れたりした場合、どうやって有効活用するか悩むことがありますよね。私自身、空き家の管理を断念して売却した経験があります。売るのか貸すのか、それとも別の方法があるのか。今回は、空き家の活用方法について、売却する場合と賃貸する場合のメリットとデメリット、売却する際のポイントや方法などを詳しくご紹介します。稲沢市で空き家をお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
「空き家を持っているけど、どうやって使えばいいのかわからない」という方は多いと思います。 空き家はただ放置しておくと、管理費や固定資産税などの経費がかさんでしまいますし、老朽化や不法占拠などのリスクもあります。 そこで、空き家の有効活用方法として考えられるのが「売却すること」と「賃貸すること」ですが、どちらがよりお得なのでしょうか??
この記事の執筆者
このブログの担当者 渡邉 友浩
株式会社不動産トータルサポート代表取締役
岐阜県出身 南山大学法学部卒 業界歴 24年
保有資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー
ハウスドゥ155号稲沢、ハウスドゥ家・不動産買取専門店 155号稲沢、ハウスドゥ愛西、ハウスドゥ弥富を運営しています。
市街化調整区域の物件の企画、売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!!
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※素人さんが賃貸経営するのは危険!必ず専門家のアドバイスを受けてください※
空き家を有効活用するには、「売る」ことと「貸す」ことのどちらが適しているかを見極める必要があります。 しかし、この判断は一概にはできません。 なぜなら、空き家の状態や立地によって、売るメリットや貸すメリットが変わってくるからです。 例えば、空き家を賃貸に出す場合は、最低限「住むのに問題のない状態であること」「賃貸市場で需要のあるエリアであること」が求められます。 売却する場合は、空き家が古くてもリノベーションをしたいというお客様がいれば売れる可能性があります。 ただし、賃貸に出す場合はリフォームが必要になることも多く、その費用をどれくらいの期間で賃料収入で回収できるかも考慮しなくてはなりません。 つまり、売るか貸すかの選択は、単に売却価格と賃料収入の比較だけではなく、空き家の特徴や維持コスト、賃貸市場の動向などを総合的に判断することが大切です。「少し前まで住んでたから・・。」と安易な考えで賃貸にして、多大な修繕費用がかかってしまったという失敗例も聞きます。売買、賃貸それぞれの専門家によく相談しましょう!
売却する場合のメリット・デメリット
空き家を売却することのメリットは、2つあります。
①すぐに現金化できる
②管理の負担や維持費がなくなる
空き家は持っているだけで、管理する労力や管理費用、固定資産税などの経費が発生します。 さらに、放置しておくと特定空家に指定されてしまい、固定資産税の減免が受けられなくなったり、強制的に解体されたりする可能性もあります。 ですから、空き家は売ることで売却金額が得られると同時に、管理コストやリスクを解消できるメリットがありますね。 一方でデメリットは、売却する際に費用がかかることです。 売却する際に費用としては、仲介手数料や登記費用などがかかります。
賃貸する場合のメリット・デメリット
不労収入はだれしも憧れます。一方で賃貸経営はリスクもあります。
空き家を賃貸に出すことのメリットは、2つあります。
①家賃収入が入る
②空き家の管理が楽になる
空き家を賃貸に出すと、毎月の家賃収入が入るのは魅力的なメリットです。 さらに、借主が住んでくれることで、空き家の管理にかかる手間が減ります。 一方でデメリットは、家賃の未払いやトラブルや空室のリスクがあることです。 空き家を貸すということは賃貸経営をするということで、賃貸市場の動向や法律などの知識も必要になります。 また、安定的に利益を出すのは難しいです。 そのため、基本的には空き家は「売る」ことをお勧めします。
空き家をどうやって売却する?
では、空き家を売却するにはどのような方法があるのでしょうか? 空き家を売却する方法を、例として3つご紹介します!!
プラン①解体して売却
かなり老朽化している空き家の場合は、解体してから更地として売る方法もあります。 空き家を解体して売るメリットは、古家付きで売るよりも高値で売れやすい点です。 逆にデメリットは、解体費用がかかる点や工事が完了するまでの時間がかかる点です。 ハウスドゥ155号稲沢では、先にかかる負担を減らすため、購入希望者と売買契約後に解体することをおすすめしています!
プラン②古家付物件として売却
近年は、YouTubeやテレビ番組などで古民家のDIYが人気になっています。 そのため、古い空き家でも解体するのではなく、古家付き土地として売る方法があります。 古家付き土地として売るメリットは、時間や手間が省ける点です。 逆にデメリットは、売却価格が低くなりがちな点です。 それは古家の場合、修繕工事や解体が必要になるため、安い価格でないと買い手が見つからないことが多いからです。 ただし、古家でも状態が良い場合や立地が良い場合は、高値で売れるチャンスもありますね。
プラン③リフォーム後して売却
空き家が売れない場合は、リフォームで資産価値を高めてから売る方法もあります。 少しのリフォームで資産価値を高められるなら、メリットは大きいです。 しかし、大規模なリフォームが必要で高額な費用がかかる場合は注意が必要です。 リフォームに費用をかけても、売却金額で回収できないと赤字になってしまいます。 そのため、空き家をリフォームして売るかどうかは「リフォーム費用がどれくらい必要なのか」「リフォーム後に高値で確実に売れるのか」をよく調べてから決めるといいです。
知らないと損する!?空き家売却のポイント4選 !
空き家を売却するときは、最初は相場よりもやや高い価格で売り出すといいでしょう。 それは、空き家は値引き交渉されることが多いからです。 そのため、将来的に値引きすることを考えて最初に売り出す価格は高めに設定するのがコツです。
空き家を売却するときは、売れないからと焦ってすぐに値引きをするのはもったいないです。 空き家は年々増えているため、売れるまでに時間がかかることがあります。 そのため、すぐには売れないことを想定して長期的に販売戦略を立てる必要があります。 焦って値引きをして本来の資産価値よりも安い価格で売ってしまわないように、計画を立てるのがポイントですね。 例えば、売り出す期間を事前に決め、その期間内に売却できなかったら、ハウスドゥ155号稲沢の買取サービスを利用する方法もあります!
ポイント③ホームインスペクションを実施する!
ホームインスペクションとは、住宅の専門家が家の劣化状況や修繕が必要な箇所をチェックすることを言います。 ホームインスペクションをすると報告書を作ってもらえるため、空き家を売却するときに買主に提示することができます。 ホームインスペクションの報告書を見ることで、買主も物件の状態を知ることができ、安心して空き家を購入することができます。
ポイント④境界確定して安心できる物件に!
空き家を売却するときは、トラブルを防ぐためにも境界を確定しておくと安心です。 境界を確定するには、土地家屋調査士に確定測量を依頼する必要があります。 しかし、確定測量は費用がかかります。 確定測量の相場は、土地の広さにもよりますが、約35~50万円です。 確定測量をするかどうかは、費用と効果を比較して実施するかどうかを決めるといいでしょう。 なお、境界が確定していると、買主も安心して購入することができます。
まとめ
空き家を所有している方は、どうやって活用するか悩むことが多いと思います。 空き家を売るべきか、貸すべきか、それとも別の方法があるのか・・。
今はよくても、利用していない『不動産』は『負動産』になるリスクがあります。
空き家を売却するメリットは、以下の3つです。
①現金がすぐに手に入る
②管理する手間や維持費がかからなくなる
③特定空家に指定されるリスクがなくなる
空き家を売却すると、売却代金がすぐに現金化できます。 これは、空き家を貸す場合と比べて大きなメリットです。 空き家を貸す場合は、毎月の家賃収入が入りますが、それは一定ではありません。 家賃の未払いや滞納が発生する可能性もありますし、空室になると収入が途絶えます。 また、賃貸経営には賃貸市場の動向や法律などの知識も必要になります。 空き家を売却すると、そうした面倒やリスクを回避できます。
空き家を売却すると、管理する手間や維持費がかからなくなります。 空き家は所有しているだけで、管理費用や固定資産税などの経費が発生します。 また、放置しておくと老朽化や不法占拠などのトラブルも起こりやすくなります。 空き家を売却すると、これらの管理コストやリスクを解消できます。
空き家を売却すると、特定空家に指定されるリスクがなくなります。 特定空家とは、国土交通省が定めた基準によって指定される空き家のことです。 特定空家に指定されると、固定資産税の減免が受けられなくなったり、強制的に解体されたりする可能性があります。 特定空家に指定されないためには、定期的に点検や修繕を行う必要がありますが、これも時間や費用がかかります。 空き家を売却すると、特定空家に指定されるリスクを回避できます。
以上のように、空き家を売却することには多くのメリットがあります。 ハウスドゥ155号稲沢では、空き家の売却をお手伝いしています。 無料査定や買取サービスも行っていますので、お気軽にご相談ください。
【ハウスドゥ155号稲沢(株)不動産トータルサポートの不動産売却得意エリア】
稲沢市、清須市を中心とした西尾張全域
【ハウスドゥ155号稲沢(株)不動産トータルサポートの不動産買取可能エリア】
稲沢市、清須市を中心とした愛知県全域
商号 ハウスドゥ 155号稲沢(株式会社不動産トータルサポート)
代表者名 代表取締役 渡邉 友浩
所在地 〒490-1313 愛知県稲沢市平和町横池砂田288
電話番号 0567-69-5665
FAX 0567-69-5532
定休日 毎週 水曜日
営業時間 10:00~18:00
事業内容 土地、中古住宅、新築住宅、中古マンションの売買仲介
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