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【空き家管理】空き家を放置しておくとどんなトラブルが起きるの?


空き家を放置しておくとどんなトラブルが起きるの?

この記事の執筆者

このブログの担当者 代表取締役 渡邉友浩 

◇ 保有資格
宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー

◇ キャリア:25年

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はじめに


少子高齢化や核家族化が進行する現代日本において、空き家の増加が深刻な社会問題となっています。総務省のデータによれば、日本国内の空き家は全国で約849万戸(2018年時点)に達しており、その数は今後も増え続けると予測されています。

特に、所有者が介護施設へ入所したり、相続後に管理が放置されたケース、さらには「固定資産税が高くなるのを避けたい」という理由で再利用の予定がないまま放置されるケースも少なくありません。

しかし、空き家を放置しておくとさまざまなトラブルが発生し、ご自身だけでなく近隣住民や地域全体にも深刻な悪影響を与えることがあります。本記事では、「空き家を放置すると起こる5つの代表的なトラブル」と「空き家管理の重要性」について詳しく解説します。


空き家を放置すると起こる5つのトラブル


トラブル1:放火のリスクが高まる

放火は、空き家において最も懸念されるトラブルのひとつです。人目がない空き家は不審者にとって格好の標的になりやすく、放置されたゴミや繁殖した雑草は火災の火種となります。

さらに、通電されたままのコンセントに埃が溜まることで、湿気と相まってトラッキング現象が起き、電気系統から発火する危険性もあります。

こうした火災は一棟の空き家にとどまらず、近隣住宅へも延焼し、大規模火災に発展する恐れがあります。空き家の放火対策としては、定期的な清掃や除草、電源の遮断などが不可欠です。

トラブル2:ゴミの不法投棄が増える

空き家は「人が住んでいない」と判断されると、不法投棄の温床になりやすくなります。

実際に、多くの空き家で空き缶・雑誌などの生活ゴミだけでなく、粗大ゴミや家電製品、タイヤ、自転車などが不法に投棄されるケースが頻発しています。

不法投棄は一度始まるとエスカレートし、同様の行為が連鎖的に発生する傾向があります。結果として、近隣の景観や衛生状態が著しく悪化し、周辺住民の生活環境にも悪影響を与えてしまいます。

トラブル3:不法侵入や動物の住み着き

空き家が放置されていると、不審者やホームレスなどが不法に住み着くケースがあります。実際に、所有者の知らない間に空き家が「誰かの住処」になっていたという報告も後を絶ちません。

また、空き家には人間だけでなく、犬や猫、ネズミ、ハクビシンなどの野生動物が住み着くリスクもあります。動物による糞尿の被害、悪臭、感染症、建物の破損など、さまざまな問題を引き起こします。

一度不法侵入が起これば、建物内部の損壊や盗難、さらには治安の悪化にもつながり、資産価値の大幅な低下を招いてしまうのです。

トラブル4:地震や台風による倒壊リスク

空き家は、通常の住宅に比べて老朽化の進行が早い傾向にあります。通風やメンテナンスがなされないことで、構造的な劣化が加速し、地震や突風などの自然災害によって、倒壊や破損のリスクが大幅に高まります。

例えば、屋根瓦の落下、外壁の崩落、アンテナや看板の倒壊などが発生すれば、通行人や隣家に被害を与え、賠償責任を負う可能性も出てきます。

自然災害に備えるためにも、空き家であっても人が住んでいる家と同様の点検・修繕が必要です。

トラブル5:地域の景観悪化と社会的イメージの低下

空き家は景観を損なうだけでなく、その地域全体の印象を悪化させる要因にもなります。

草が生い茂り、建物が崩れかけたような外観の家が周囲にあると、住民は日々不安を感じるようになり、治安の悪化を懸念して引っ越す人も出てくるかもしれません。こうした状況は地域の活気や不動産価値の低下にもつながります。

また、「空き家が多い=人が住みたがらない街」というイメージが根付き、人口減少や商業活動の衰退にも拍車をかける可能性があります。


空き家の適切な管理がもたらすメリット


上記のようなトラブルを未然に防ぐためにも、空き家の適切な管理は非常に重要です。きちんと管理された空き家は、建物の資産価値を維持できるだけでなく、将来的な売却や賃貸といった活用の幅も広がります。

さらに、管理状態の良い空き家は近隣住民からの印象も良く、地域社会とのトラブルを避けることができます。定期的な点検や清掃、庭木の手入れなど、継続的な管理が空き家のリスク軽減には欠かせません。


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空き家を放置せず、まずは相談を


空き家を放置することによって、放火、不法投棄、不法侵入、倒壊、景観悪化といった多くの問題が発生し得ます。これはもはや所有者だけの問題ではなく、地域社会全体に影響を及ぼす重大な課題です。

「空き家をどうすればよいか分からない」という方も、まずは現状を把握し、専門家に相談することが解決への第一歩です。

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この仕事は『ありがとう』が溢れています。お取り扱いする商品が高価であるため、責任が重くプレッシャーが大きい仕事です。ただ、それ以上に、『良い物件を見つけてくれてありがとう!!』『早く売却してくれてありがとう!!』『困ってる不動産の問題が解決できてありがとう!!』など。お客様から本当にたくさんの『ありがとう』を頂きます。地域の不動産業者にしかできない仕事で街づくりに貢献していきたいです。

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