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【空き家管理】放置空き家の裏側――所有者が語らない“心の問題”とは?


この記事の執筆者

このブログの担当者 代表取締役 渡邉友浩 

◇ 保有資格
宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー

◇ キャリア:25年

市街化調整区域の物件の企画、売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!! 年間100件以上の売却相談を頂いています!!
「売れるのか分からない」「まずは話だけでも聞きたい」そんなお気持ちからでも大歓迎です。 地元密着だからこそできる、ご提案をお約束いたします!

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【空き家管理】放置空き家の裏側――所有者が語らない“心の問題”とは?

最近、テレビやネットで「空き家問題」が話題に上る機会が増えました。

  • 老朽化による倒壊の危険

  • 犯罪の温床になる防犯リスク

  • 近隣住民への迷惑

  • 行政による強制撤去の話題

こうした報道の多くは、空き家の“社会問題”としての側面を強調しています。そしてその多くで語られるのは、行政の取り組みや専門家の意見。でも、ある視点がいつも抜け落ちているのです。

それが――
**「空き家の所有者自身の声」**です。

報道に登場しない“空き家の所有者たち”

なぜ、空き家を持つ本人たちの声が報道に出てこないのでしょうか?

答えは簡単です。
「連絡がつかない」「取材に応じたくない」から。

実は、これまで空き家の管理相談を多数受けてきた私の経験から言えることがあります。

空き家を放置している人は、必ずしも無関心でも、無責任でもない。


むしろ、真剣に悩んでいて、「なんとかしなきゃ」と思っている方が大多数です。
それでも行動できない――
そこには、“心の問題”が横たわっているのです。


空き家を放置してしまう3つの理由


空き家所有者が問題を先送りしてしまう理由は、主に次の3つに分類できます。

1. 家庭の問題:相続や兄弟の対立、思い出の重さ

たとえばこんなケースがあります:

  • 親の家を相続したが、兄弟同士の話し合いがこじれて進まない

  • 実家には過去のつらい思い出があり、近づくのも精神的にしんどい

  • 親との関係が複雑で、「関わりたくない」という気持ちがある

こういった家族の関係性や感情のもつれが、物理的な空き家の放置につながっていることが多いのです。


2. 経済的な問題:「やりたくても、お金がない」

空き家の処分や管理には、お金がかかります。

  • ①解体費用(100万円〜300万円以上)

  • ②リフォーム費用

  • ③登記変更の手続き

  • ④不動産調査や売却にかかる諸経費

「売りたい」「手放したい」と思っていても、初期費用が用意できずに動けない。
特に年金生活やシングル家庭では、この経済的ハードルが大きな障壁になります。


3. 不動産上の問題:名義・境界・法的リスク

技術的なトラブルも無視できません。

  • ①登記上の名義が亡き親のまま

  • ②土地の境界が曖昧で隣人とトラブルに発展

  • ③接道要件を満たさず売却が困難

こういった法務・不動産上の問題は、専門家と連携することで2年ほどで解決できることが多いのですが、放置されやすい問題の一つです。


でも――一番根深いのは「心の問題」

ここまで、空き家放置の理由を整理してきました。
しかし、私が長年現場で感じているのは――


空き家の本当の問題は、「心の中」にある。

  • 「親が亡くなったあの家に行くのがつらい」

  • 「兄弟ともめるのが怖くて何も言い出せない」

  • 「自分の代で手放すことに罪悪感がある」

  • 「いつかはやらなきゃと思ってるけど…」

こうした“感情の重さ”が、空き家に足を運ばせず、管理や決断を後回しにさせてしまいます。

つまり、空き家は“不動産”であると同時に、“心の中の問題”でもあるのです。


空き家対策の第一歩は、誰かに話すこと

空き家の問題は、一見すると土地や建物の問題。
でも実際には、

  • 相続の話し合いができない

  • どうしても気持ちの整理がつかない

  • 誰にも相談できず、ずっと抱え込んでしまう

――そういった「人の問題」こそが根本なのです。

だからこそ、私たちが提案したい第一歩はこれです。

「まずは、誰かに相談してください」

できれば、不動産や相続に詳しく、気持ちにも寄り添える専門家に。

一人で悩んでいると、問題は動きません。
でも、誰かに話すことで――たとえそれが「今は何も決められないんです」という内容だったとしても、次の一歩が見えてくることがあります。

放置しても、時間は解決してくれません

残念ながら、空き家の問題は「時間が解決してくれる」ものではありません。
むしろ――

  • 建物は確実に老朽化していきます

  • 雑草が伸びて近隣からクレームが来ることも

  • 火災や不法侵入など、事件に発展することもあります

そして最終的には、行政から「特定空家」の指定を受け、強制撤去や固定資産税の増額などの措置が取られる可能性も。

空き家は「心の問題」に向き合うことで動き出す

空き家管理の現場にいる私たちは、単に建物を見ているのではありません。
そこにある「物語」や「背景」、そして「感情」と向き合う仕事をしています。

だからこそ、強くお伝えしたいのです。

ひとりで抱えずに、話してみてください。

・親の家をどうすべきか、悩んでいる
・兄弟と話せないまま、月日が経っている
・どう始めればいいかわからない

そんな方にこそ、私たちのような空き家管理サービスが寄り添えます。

ご相談は無料です。まずは「心の荷物」を下ろすところから

「今すぐ売る」「今すぐ動く」必要はありません。
でも、心にあるその不安や葛藤を、誰かに話すだけでも、状況は確実に変わります。

私たちは、空き家を「維持管理する」だけでなく、気持ちに寄り添う伴走者でありたいと思っています。



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渡邉友浩

部署:代表取締役

資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー

この仕事は『ありがとう』が溢れています。お取り扱いする商品が高価であるため、責任が重くプレッシャーが大きい仕事です。ただ、それ以上に、『良い物件を見つけてくれてありがとう!!』『早く売却してくれてありがとう!!』『困ってる不動産の問題が解決できてありがとう!!』など。お客様から本当にたくさんの『ありがとう』を頂きます。地域の不動産業者にしかできない仕事で街づくりに貢献していきたいです。

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