2025-05-29
売却予定の土地が、ハザードマップで「要注意エリア」に指定されている場合、買主にどう影響するのか不安になる方も少なくありません。
そんなときに知っておきたいのが、「ハザードマップの見方」と「リスクへの正しい向き合い方」です。
本記事では、ハザードマップが土地の売却に与える影響や、売却をスムーズに進めるための注意点を解説します。

ハザードマップとは、洪水や土砂災害、地震など自然災害によるリスクがあるエリアを示した地図のことです。
これらのマップは各自治体が作成・公表しており、防災のための基礎情報として多くの人に利用されています。
特に洪水ハザードマップでは、川の氾濫によって浸水が想定される区域とその水深、到達時間が示されています。
また、土砂災害ハザードマップでは、がけ崩れや土石流が発生する恐れのある区域が明示されます。
そのほかに、地震に関しては、液状化リスクや揺れやすさを地図で確認できる場合があります。
こうしたハザードマップは、市区町村のホームページや窓口で誰でも確認できます。
そして、不動産売買を検討する際、ハザードマップで災害リスクを確認することが重要視されており、2020年の宅建業法改正で重要事項説明時にハザードマップの提示が義務化されています。
こうしたことから、不動産会社を通じて不動産を売却する際には、重要事項説明書の中で該当するリスク情報を正確に買主へ伝えるのが基本となりました。
なお、金融機関によっては住宅ローン審査の際にハザードマップの該当有無をチェックすることがあり、リスクが高いと判断されると、融資条件が厳しくなる場合があります。
ハザードマップに指定されている土地だからといって、必ずしも「売れない」「価値がない」とは限りません。
実際の土地価格への影響は、そのエリアの市場動向や周辺環境によって異なります。
土地の価格は、公示地価や路線価などの指標に基づいて算出されており、それらの価格にはあらかじめ自然災害リスクが織り込まれている場合が多く見られます。
したがって、ハザードマップに該当するという理由だけで急激に価値が下がるケースは多くはないのです。
ただし、過去に浸水や土砂災害などの被害が実際に発生した土地では、心理的な影響も含めて購入を控える人が増えるため、価格が下がる可能性がある点は覚えておくと良いです。
具体的には、2割から3割の下落が見られるでしょう。
そのほかには、買主が住宅ローンを利用する場合、融資審査において災害リスクがマイナス要因として働くことがあります。
特に河川の近くや斜面にある土地では、金融機関や保険会社が警戒することがあり、融資が受けづらくなることも否定できません。
このように、土地売却への影響は少なからずありますが、売却できないわけではないので、買主の状況にも応じて、適切にリスクとなるマイナス面について伝えるようにしましょう。
ハザードマップに指定されている土地でも、売却をスムーズに進めるための工夫はあります。
まず、災害対策として何らかの取り組みを行っている場合、それをしっかりと買主に伝えることが重要です。
たとえば、敷地内に止水板を設置していたり、排水経路を整備しているといった実例は、買主に安心感を与えるからです。
また、被災歴がないことを証明できる資料や、行政機関による点検記録がある場合も、有効な情報として活用できます。
そして稲沢市では、洪水ハザードマップ、防災マップが稲沢市役所のホームページにて公開されています。
これらのハザードマップを一緒に提示することで、買主がその土地の防災体制を具体的にイメージしやすくなります。
そのほかにも、売主が「正確な情報開示」を心がけることが重要です。
先述したように、リスクとなるマイナス面を隠さず、誠実に説明することで、買主の信頼を得ることができ、最終的には納得のいく条件での売却につながることがあるのです。

ハザードマップに指定されている土地であっても、「売れない土地」というわけではありません。
確かに災害リスクは買主にとって重要な判断材料になりますが、実際の価格や売却可能性は、その他の条件と総合的に判断されます。
そのため売却時には、災害リスクを正直に伝えるのと同時に、災害対策の取り組みや地域の防災状況について丁寧に説明すると良いでしょう。
そして、ハザードマップの内容を正しく理解し、誠実な情報提供を行うことで、買主の不安を和らげ、信頼を得ることができます。
土地の売却を成功させるためには、「リスクを隠す」のではなく、「リスクを共有して安心につなげる」姿勢が何よりも大切です。
稲沢市は市街化調整区域が市全体の約88%を占める非常に特殊なエリアです。稲沢市で不動産を売却を成功させるには地域に密着し市街化調整区域が得意な会社=(株)不動産トータルサポートにご相談頂ことが近道です!!
【あわせて読んで欲しい!人気の記事はこちら!!】
※土地をお探しの方
人気№1:稲沢市の土地探し 農地は宅地に変わる?そもそも買えるの?
人気№3:稲沢市における子育て環境について手当や助成と共に紹介
※新築一戸建てをお探しの方
人気№2:建売住宅が注文住宅より安いのはなぜ?その理由を3つのポイントから解説
人気№3:建売住宅の寿命の長さや注文住宅との違いは?メンテナンス方法も解説
人気№4:建売住宅を購入するときの流れ!契約前から入居まで3段階に分けてご紹介
人気№5:建売住宅購入時に知っておきたいチェックポイントとは?3つに分けて解説!
※不動産を売りたい方
所在地
〒496-8007 愛知県愛西市南河田町高台10-2
電話番号 0567-22-5665
FAX 0567-22-5670
部署:代表取締役
資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー
この仕事は『ありがとう』が溢れています。お取り扱いする商品が高価であるため、責任が重くプレッシャーが大きい仕事です。ただ、それ以上に、『良い物件を見つけてくれてありがとう!!』『早く売却してくれてありがとう!!』『困ってる不動産の問題が解決できてありがとう!!』など。お客様から本当にたくさんの『ありがとう』を頂きます。地域の不動産業者にしかできない仕事で街づくりに貢献していきたいです。
2024年リニューアル|親族間売買の注意点!!身内の間で不動産を売却したい!!そういったご相談を頂くことがあります。身内同士だからトラブルになりっこない。と多くの方が思われると思いますが...
2024-01-01
【稲沢市不動産売却】稲沢市平和町西光坊土地ご成約ありがとうございました!! 弊社が選ばれている理由|お客様の声 稲沢市、清須市の不動産売買専門店 ハウスドゥ 1...
2022-09-18
【稲沢市不動産売却】遺産分割とは?遺産分割とは、相続が発生したときに、相続財産を各相続人へ分配していくことをいいます。基本的には、法定相続がベースになりますが、個別の事情(生前贈与分や、療養...
2022-09-22
【稲沢市不動産売却】稲沢市祖父江町三丸渕 土地 ご契約誠にありがとうございます!!稲沢市、清須市の不動産売買専門店 ハウスドゥ155号稲沢です!本日は、稲沢市祖父江町三丸渕の土地の売買契約で...
2022-09-26
【この記事の結論】・オーバーローンでも家は売却できる・手放すなら「任意売却」、住み替えるなら「住み替えローン」・自己資金0円でも、状況に合わせた選択肢がある・まずは「現状の把握」と「不動産会社への早めの相談」を住宅ロ...
2026-03-27
この記事でわかること ・不動産売却の税金は、契約時(印紙税)・引き渡し時(登録免許税)・翌年の確定申告(所得税)・翌年6月以降(住民税)のタイミングで支払うことが多い。 ・不動産売却で利益が出た場合、所...
2026-03-23
「不動産の相続を円滑に進めたいけれど、遺言書にはどんな種類があるのだろう」と疑問に感じていませんか。終活を意識し始めた方や、将来の実家相続を心配しているご家族にとって、遺言書の知識は早めに知っておきたいテーマで...
2026-03-23
稲沢市で自宅や相続した実家を売却する場合、「不動産売却益(譲渡所得)」に税金がかかる可能性があります。 不動産売却益とは「売却価格−取得費−譲渡費用」で計算される利益のことです。売却益の金額によって、税金の有無や税額...
2026-03-07
【空き家管理】稲沢市の空き家処分に買取は有効?査定のポイントもご紹介 突然、ご実家の空き家をどう処分すればよいか悩む方は多いのではないでしょうか。管理の手間や固定資産税の負担が重くなる前に、早めに最適な選択をすることが大...
2026-03-17
相続した実家をどう管理すべきか悩んでいませんか?実は、空き家のまま放置すると税金の増加や建物の老朽化、近隣トラブル、法的なペナルティまでさまざまなリスクがあります。本記事では、稲沢市で実家を相続した方が直面しやすい管理...
2026-02-05
空き家を相続したものの、「もし火災が起きたらどうなるのだろう」と不安を感じていませんか。空き家は人が住んでいない分、火災リスクや責任問題が複雑になりがちです。「火災が起きたら自分の責任になるのか」「隣の家に延焼したら賠償...
2026-01-18
空き家を相続したものの、「一部のリフォームだけで十分なのか」「大規模なリノベーションをして、物件の価値を高めたほうがよいのか」と悩んでいる方は少なくありません。 空き家を住まいとして再利用する場合や、将来的に売却や賃貸...
2026-01-08
【2024年】市街化調整区域の不動産売却!成功の秘訣と注意点とは?市街化調整区域にある実家を売却したいと考える方は多いでしょう。しかし、このエリアの不動産売却には特有の知識が必要です。市街化調整区域の特徴や制約を理解する...
2024-12-30
【2024年】市街化調整区域の実家売却成功の秘訣とは?ポイント徹底解説!市街化調整区域にある実家の売却を考えている方へ、その特徴と売却のポイントを解説します。市街化調整区域は一般的な市街地とは異なり、売却には特有の注意点...
2024-11-25
【2026年RN】市街化調整区域とは?市街化調整区域とは?不動産売却査定を動産業者に依頼したら調整区域だから金額が出せない!!とか、不動産を購入しようと、土地の問い合わせをしたら、調整区域だから建物が建てられない土地と言...
2024-06-04
【2026年RN】ショック!自宅の一部が既存宅地でなかった事例(市街化調整区域)稲沢市、愛西市の不動産売買専門店 (株)不動産トータルサポート、代表の渡邉友浩です。私がご担当させて頂く案件のほとんどが『市街化調整区域』の...
2024-06-04