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2024年リニューアル|親族間売買の注意点!!




2024年リニューアル|親族間売買の注意点!!

身内の間で不動産を売却したい!!そういったご相談を頂くことがあります。身内同士だからトラブルになりっこない。と多くの方が思われると思いますが、実はトラブルや問題が発生することもあります。今回は、親族間売買で気を付けて頂きたいポイントを投稿します。

この記事の執筆者

このブログの担当者  渡邉  友浩

株式会社不動産トータルサポート代表取締役
岐阜県出身 南山大学法学部卒 業界歴 24年
保有資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー
ハウスドゥ155号稲沢、ハウスドゥ家・不動産買取専門店 155号稲沢、ハウスドゥ愛西、ハウスドゥ弥富を運営しています。
市街化調整区域の物件の企画、売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!!
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意外と親族の範囲は広い!!

どこまでが親族?


民法では、親族の範囲を6親等以内の血族、配偶者、3親等以内の姻族としています。
6親等以内の血族・・・。ずいぶんと範囲が広いです。「はとこ」や兄弟の子供の子供の子供の子供(4世代先まで・・・。)、ご自分の6世代先の子供までが、6親等の血族となります。また、3親等の姻族は、配偶者の甥や姪、ご自身の曾孫の配偶者が該当します。
したがって、それより近い方全部が該当しますので、一般的な親戚といわれる方は全て民法上の親族に該当するのではないでしょうか?
一方、税務署は親族の範囲を明確に、公開はしていません。親族間売買で税務署がチェックしたいのは、後ほど記載しますが、【みなし贈与】に該当するか?という点かと思いますので、あくまで私見ですが相続人に該当する範囲が親族と考えられます。

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みなし贈与にご注意を!!


親族間売買で注意が必要な点


①価格によっては、贈与とみなされます!!

例えば、親から子供へ自宅を売買する場合、子供の負担を軽くするために、できるだけ安価な値段設定をしたくなりますよね!これをすると相続税法第7条に基づき売買ではなく贈与とみなされ、贈与税が課される可能性があるのです。(みなし贈与)

これは、親族間の売買で安価な価格設定ができてしまうと相続税を免れる抜け道になってしまうので、みなし贈与が適用されるのです。

では、価格設定はどのようにすればみなし贈与とされるリスクが減るのかといいますと、

A不動産鑑定士に鑑定評価してもらう。

B複数の不動産業者に価格査定をしてもらう。

C路線価や固定資産税評価額を参考にする。

以上を行うことによりみなし贈与とされるリスクは減ります。

②住宅ローンが通りづらいです!!

親族間売買では住宅ローンはまず利用できないと考えてください。

但し、不動産会社が仲介した適切な価格設定と金融機関が認めて頂ければ融資が可能なケースもあります。

③譲渡所得税の減税が受けられない場合があります!!

居住用資産を売却した場合は、3,000万円の特別控除があります。通常、不動産を売却した場合、利益に対して一定の税率を掛けて算出した譲渡所得税が課されます、但し、居住用資産(売主様が居住していた家)に関しては一定の要件を満たせば3,000万円までの利益であれば無税になるという特別控除があります。

但し、適用される要件の中に、【売手と買手が、親子や夫婦など特別な関係でないこと。】とあり、特別な関係には、このほか生計を一にする親族、家屋を売った後その売った家屋で同居する親族、内縁関係にある人、特殊な関係のある法人なども含まれます。

したがって、親族間売買の際には、譲渡所得税の特別控除が利用できない場合がでてくるのです。


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まとめ


【親族間売買だからこそ不動産会社にお任せください】
親しい仲だからこそ、契約書を作成せず売買したり、細かい打ち合わせなしに売買しがちですよね!何事も起きなければ良いのですが、トラブルになった場合の指標がないので困ってしまいます。確かに仲介手数料はかかりますが、不動産会社が仲介にはいることによってメリットもあります。
①みなし贈与のリスクが低減できます。
②住宅ローンの審査が通る可能性があがります。
③トラブルが減ります。
素人同士が売買することでトラブルになったり、知らず知らずのうちに法令違反をおこしている可能性もあります。トラブルを防止する対価としての仲介手数料は決して高額とは思いません。親族間売買をされる場合であっても是非、ハウスドゥ155号稲沢にご相談ください。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!




【ハウスドゥ155号稲沢(株)不動産トータルサポートの不動産売却得意エリア】
稲沢市、清須市を中心とした西尾張全域
【ハウスドゥ155号稲沢(株)不動産トータルサポートの不動産買取可能エリア】
稲沢市、清須市を中心とした愛知県全域

商号    ハウスドゥ 155号稲沢(株式会社不動産トータルサポート)
代表者名 代表取締役 渡邉 友浩
所在地      〒490-1313 愛知県稲沢市平和町横池砂田288
電話番号 0567-69-5665
FAX      0567-69-5532
定休日  毎週 水曜日
営業時間 10:00~18:00
事業内容 土地、中古住宅、新築住宅、中古マンションの売買仲介
     土地、中古住宅、中古マンションの買取

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渡邉友浩

部署:代表取締役

資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー

この仕事は『ありがとう』が溢れています。お取り扱いする商品が高価であるため、責任が重くプレッシャーが大きい仕事です。ただ、それ以上に、『良い物件を見つけてくれてありがとう!!』『早く売却してくれてありがとう!!』『困ってる不動産の問題が解決できてありがとう!!』など。お客様から本当にたくさんの『ありがとう』を頂きます。地域の不動産業者にしかできない仕事で街づくりに貢献していきたいです。

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