2022-10-22
不動産売却で物件に不具合がある際には、売主が修繕してから引き渡すのが一般的です。
しかし、なかにはそのままの状態で引き渡す「現状渡し」で売却するケースもあります。
今回は私たち「ハウスドゥ 愛西(株)不動産トータルサポート」が、現状渡しとはなにか、メリット・デメリットを解説します。
愛知県あま市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
\お気軽にご相談ください!/

まずは、不動産売却の現状渡しとはどのようなものなのかを見ていきます。
現状渡しとは、物件の瑕疵を修繕せずそのまま引き渡すことです。
傷や破損など、ご自身が知っている不具合を買主に伝え、了承してもらったうえで売買契約を締結します。
ここでいう瑕疵とは、下記のような不具合です。
現状有姿や現況渡しと呼ばれることもあるので、覚えておくと良いでしょう。
「現状渡し=欠陥が残った状態で売却する」ということです。
そのため、一般的な売却に比べてトラブルに発展するリスクが高くなります。
買主とのトラブルを防止するためにも、契約不適合責任について理解を深めておくようにしましょう。
契約不適合責任とは、契約内容に適合していない場合、売主が買主に対してその責任を負うというものです。
これまでは瑕疵担保責任というものでしたが、2020年4月以降、契約不適合責任に変わりました。
契約不適合責任のポイントは下記のとおりです。
瑕疵担保責任と比較すると、売主の責任と買主の保護が明確になっています。
不動産売却を現状渡しでおこなう場合、告知義務にも注意が必要です。
告知義務とは物件の不具合を買主に伝える義務のことで、引き渡し前には現状を報告する必要があります。
たとえば雨漏りがあることを知っていたのにも関わらず、告知せずに売却すると、契約不適合責任を問われる可能性が高いです。
しかし、雨漏りを事前に告知し、納得してもらったうえで売買契約を締結した際は、引き渡し後に雨漏りが起きても責任を問われることはありません。
また、過去の修繕についても告知する必要があります。
ただし、経年劣化と判断されることもあるので、事前に不動産会社に相談をしたうえで告知内容を決定しましょう。
\お気軽にご相談ください!/

続いて、現状渡しで不動産売却する際の売主と買主のメリットをご紹介します。
売主のメリットとしてまず挙げられるのが、コストを抑えて売却できる点です。
現状渡しの場合、不具合を修繕する必要がないためその分費用を節約することができます。
先述でご紹介したとおり、不動産売却で物件に不具合がある場合、売主が修繕してから引き渡すのが一般的です。
しかし、中古物件には相場があるため、修繕費用を売却価格に上乗せするのは難しいといえます。
現状渡しなら、ご自身で修繕費用を負担することなく売却できるのがメリットといえるでしょう。
早期売却が見込めるのも、現状渡しのメリットです。
不具合を修繕する場合、工事のスケジュールによって売り出し時期を決めなくてはなりません。
修繕する箇所が多かったり、大規模な工事をおこなったりする場合は、その分売り出すタイミングも遅くなるでしょう。
しかし、現状渡しであればそのままの状態ですぐに引き渡すことができます。
修繕しない場合、工事業者を探す手間も省けるので、早く売り出すことが可能です。
また、内覧対応も随時早い段階でおこなえるため、急いで売却したい事情のある方にも適しています。
現状渡しで不動産売却する際、買取なら契約不適合責任を免責にすることができます。
買取とは、弊社が直接物件を買取る売却方法です。
値段が付かず、仲介で売却することができないような不動産でも、スムーズに手放せる可能性があります。
買取であれば契約不適合責任が適応されないケースが多いため、売主の負担が軽減されるのが魅力といえるでしょう。
築古物件や、なかなか買主が見つからない場合など、仲介での売却に不安がある場合は買取も視野に入れてみることをおすすめします。
不具合を修繕しない分、周辺相場より安く不動産を購入できるのが買主にとってのメリットです。
人気エリアや駅近など、不動産の価格が割高な場所でもリーズナブルな価格で手に入れられます。
最近では、中古物件を購入して、自分好みにリフォームなどをおこなう方も増えています。
そういう購入者にとっては、安くで中古物件を購入できるという点においては、メリットと言えるでしょう。
\お気軽にご相談ください!/

続いて、現状渡しで不動産売却する際の売主と買主のデメリットをご紹介します。
現状渡しで不動産売却するデメリットは、契約不適合責任を問われる可能性があることです。
先述でご紹介したとおり、引き渡した物件が契約内容に適合していない場合、ご自身が買主に対して責任を負わなくてはなりません。
現状渡しでは不具合をそのままにして引き渡すため、契約書に記載しなかった瑕疵があとから発見された場合には契約不適合責任に問われます。
デメリットとして、売却価格が相場よりも安くなることも挙げられます。
不具合があることを前提に売却するため、値引き交渉を受けることも多く、値引き交渉を前提に売り出し価格を決めることがほとんどです。
不動産売却を現状渡しでおこなう場合、売却までに時間がかかることがあります。
いくら価格が安くても「リスクが高い」と思われることも珍しくなく、いわゆる「売りにくい不動産」に該当するからです。
そのため、すぐに売却できない可能性があることも理解しておきましょう。
不具合をそのままの状態で引き渡すため、一般的には引き渡し後にリフォームが必要です。
メリットとしても挙げたリフォームですが、そのまま住もうと考えている方にとっては、デメリットとして捉えられることもあります。
また、リフォームをおこなう際には、すぐに引っ越しすることができないこともデメリットといえるでしょう。
リフォームの工事が完了したあとに、入居となるケースが多いため、時間がかかってしまうでしょう。
現状渡しとは、引っ越しを急いでいない方や、とにかく安く不動産を購入したい方にとってメリットのある売却方法といえます。
不動産売却における現状渡しについて、メリット・デメリットを含め解説しました。
愛知県あま市エリアで不動産売却をご検討中の方は、私たち「ハウスドゥ 愛西(株)不動産トータルサポート」にご相談ください。
スムーズな不動産売却になるようにサポートいたします。
部署:代表取締役
資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー
この仕事は『ありがとう』が溢れています。お取り扱いする商品が高価であるため、責任が重くプレッシャーが大きい仕事です。ただ、それ以上に、『良い物件を見つけてくれてありがとう!!』『早く売却してくれてありがとう!!』『困ってる不動産の問題が解決できてありがとう!!』など。お客様から本当にたくさんの『ありがとう』を頂きます。地域の不動産業者にしかできない仕事で街づくりに貢献していきたいです。
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