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【2023年版】稲沢市不動産売却|スケルトン物件をそのまま売却するメリットとデメリットとは?

スケルトン物件をそのまま売却するメリットとデメリットとは?

この記事のハイライト
●スケルトン物件とは建物を支える骨組み部分だけが残された建物をいう
●スケルトン物件をそのまま売り出せばリフォームにかかる手間や費用を省ける
●リフォームをすると赤字になる可能性があるためそのまま売り出すのがおすすめ

スケルトン物件を売却する際に、リフォームしたほうが良いのかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そのまま売却すればリフォーム費用を節約できますが、買主が見つかりにくいなどのデメリットもあります。
今回は、スケルトン物件をそのまま売却するメリットとデメリットを解説します。
愛知県稲沢市でスケルトン物件の売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。



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スケルトン物件をそのまま売却するメリット

スケルトン物件をそのまま売却するメリット

街中で、配管や柱が剥き出しになっているコンクリート打ちっぱなしの物件を見たことはありませんか。
このように、建物を支える骨組み部分だけが残された建物をスケルトン物件といいます。
ここからは、スケルトン物件をそのまま売却するメリットを解説します。

リフォーム費用がかからない

スケルトン物件をそのままの状態で売り出せば、リフォーム費用がかからないというメリットがあります。
スケルトン物件をリフォームするとなると、高額な費用がかかります。
マンションであれば300〜1,200万円、一戸建ては450〜2,500万円が相場です。
一戸建てはマンションよりも施工面積が広いため、費用が高くなる傾向にあります。
これらの費用を売り出し価格に上乗せして売却できれば良いのですが、リフォームをしたからといって高く売れるとは限りません。
売り出し価格に上乗せしたことで割高感を与えてしまうと、売れ残ってしまい値下げが必要になる可能性もあります。
そのままの状態で売り出せば、リフォームが不要なため、費用を回収できずに損をする心配もありません。

すぐに売り出せる

スケルトン物件をリフォームする場合、工事を終えるまでに1〜3か月ほどの期間がかかります。
工事期間の目安が1〜3か月なので、業者選びや打ち合わせなども含めるとさらに多くの時間を要します。
リフォーム期間中は売却ができないため、早く売りたい方からするとデメリットに感じてしまうでしょう。
一方、スケルトン物件をそのまま売り出せば、リフォームをおこなうときと比べて早く売却活動を開始できます。

買主側にもメリットがある

スケルトン物件をリフォームせずに売り出すと、買主側にもメリットがあります。
たとえば、スケルトン物件は配線や配管がむき出しになっているため、不具合や状態を確認しやすいです。
配線や配管の劣化がひどいようであれば、リフォーム時に交換や新設することが可能です。
そのほかにも、物件の間取りを変更しやすい、設備を自由に導入できるなどのメリットがあります。
現在は、中古物件を安くで購入して自分好みにリフォームしたい買主も増えています。
スケルトン物件の魅力をうまく伝えられれば、スムーズに売却できる可能性が高まるでしょう。

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スケルトン物件をそのまま売却するデメリット

スケルトン物件をそのまま売却するデメリット

続いて、スケルトン物件をそのまま売却するデメリットを解説します。

値下げが必要

スケルトン物件をそのまま売却する場合、買主が工事費用を負担することになります。
前述したように、リフォーム費用は300万円以上と高額です。
また費用だけでなく、業者選びやスケジュール調整などの手間もかかります。
このような手間や費用を買主が負担することになるため、中古物件と同じ相場で売り出してもなかなか売却できません。
スムーズに売却するには、相場よりも売却価格を下げる必要があります。
基本的には、リフォーム費用のぶんだけ値下げが必要だと考えておきましょう。

買主が見つかりにくい

スケルトン物件を利用するには、内装や外壁、配管などの工事が必要です。
購入後すぐに利用できず、リフォームの手間や費用がかかるため、買主が見つかりにくいのがデメリットです。
スケルトン物件は内装や設備にこだわりたい方からすると魅力的ですが、一般的な買主からはあまり需要がありません。
売却するまでに時間がかかる可能性があることを念頭に入れ、売却計画を立てるようにしましょう。

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スケルトン物件はそのまま売却したほうが良い

スケルトン物件はそのまま売却したほうが良い

「建物の躯体部分しかない物件をそのまま売却して大丈夫なのか」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
不動産売買において、建物の躯体だけを売却してはいけないなどの決まりはないため、そのまま売却しても問題はありません。
それでは、スケルトン物件はそのまま売却するのとリフォームするのとではどちらが良いのでしょうか。
メリットとデメリットを両方踏まえた上で考えると、リフォームせずにそのまま売り出したほうが良いといえます。
ここからは、スケルトン物件をそのまま売却した方が良い理由を解説します。

費用対効果が見込めない

スケルトン物件をリフォームしたからといって、必ずしも高値で売却できるとは限りません。
内装を整えて新築のようにきれいになっても、売却時には中古物件として扱われます。
中古物件には相場があるため、相場よりも高いとなかなか売却できません。
たとえば、築20年の中古住宅を2,000万円で購入して、1,000万円でリフォームしたとしましょう。
リフォームできれいになっても、法律上は築20年の住宅として扱われるため、3,000万円以上で売れることはほぼないでしょう。
リフォーム費用を上回るほど高値で売却できる可能性は低く、全額回収ができなければ損をしてしまいます。
リフォームをすればその分売却価格も高くなりますが、工事費用に見合うだけの費用対効果は見込めません。
とくにスケルトン物件はリフォーム費用も高額になりやすいため、そのまま売り出すことをおすすめします。

スケルトン物件を好んで購入する方もいる

先述したように、スケルトン物件は一般的な買主からはあまり需要がありません。
しかし、自分でリフォームして細部にまでこだわりたい方には人気のある物件です。
スケルトン物件と似たようなものに居抜き物件がありますが、居抜き物件は以前の所有者が施した内装や設備が残っています。
そのため、内装や間取りを大幅に変更するとなると高額な費用がかかってしまいます。
一方でスケルトン物件は、建物の骨組み部分だけになっているため、買主が自由に設備や間取りを決めることが可能です。
このような理由から、強いこだわりを持った店舗経営者に人気があり、スケルトン物件を好んで購入する方もいます。
そのような方をターゲットに売り出せば、思ったよりもスムーズに売却できるかもしれません。

買主がみつからなければ買取を検討する

仲介で売り出してもなかなか買主が見つからない場合は、買取も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
買取とは、不動産会社が直接物件を買い取ることです。
不動産会社は不動産を買い取ったあと、一般的にはリフォームやリノベーションをして再販売します。
リフォームを前提としているため、スケルトン物件でも買い取る可能性が高いです。
また、仲介のように買主を探す必要がないため、条件が合えばすぐに現金化できるなどのメリットもあります。
とにかく急いで売却したい方や仲介での売却が難しい場合は、買取も視野に入れることをおすすめします。

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まとめ

スケルトン物件は、内装や設備にこだわりたい方に人気の物件です。
リフォームをすると赤字になる可能性があるため、そのままの状態で売却することをおすすめします。
なかなか買主が見つからない場合は、不動産会社による買取を検討すると良いでしょう。
稲沢市の不動産売却なら「ハウスドゥ 155号稲沢(株)不動産トータルサポート」へ。
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お客様のご要望に寄り添った提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。


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このブログの担当者 渡邉友浩


株式会社不動産トータルサポート代表取締役
ハウスドゥ155号稲沢、ハウスドゥ家・不動産買取専門店  155号稲沢、ハウスドゥ愛西、ハウスドゥ弥富・佐屋を運営しています。
岐阜県出身 南山大学法学部卒 業界歴 24年

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渡邉友浩

部署:代表取締役

資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー

この仕事は『ありがとう』が溢れています。お取り扱いする商品が高価であるため、責任が重くプレッシャーが大きい仕事です。ただ、それ以上に、『良い物件を見つけてくれてありがとう!!』『早く売却してくれてありがとう!!』『困ってる不動産の問題が解決できてありがとう!!』など。お客様から本当にたくさんの『ありがとう』を頂きます。地域の不動産業者にしかできない仕事で街づくりに貢献していきたいです。

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