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【津島市、弥富市不動産|ハウスドゥ弥富・佐屋】円滑な実家じまいの方法は?事前にやっておきたい準備とタイミング

円滑な実家じまいの方法は?事前にやっておきたい準備とタイミング

この記事のハイライト
●実家じまいは計画的におこなうことで円滑に進み、相続トラブルの回避につながる可能性もある
●実家じまいについて、事前に家族全員で話し合うことが大切
●実家の荷物を処分する前に、必ず家族全員で確認しよう

「実家じまい」とは、両親が亡くなったり高齢者施設へ入居したりする際に、誰も住まなくなった実家を整理して売却・処分することです。
核家族が主流となる現代では、実家を子どもが継いで代々住み続けるという光景はあまり目にしなくなりました。
そこで問題となるのが、実家じまいです。
今回は、愛知県津島市周辺で不動産をお持ちの方に向けて、実家じまいを円滑に進める方法をご紹介します。
実家じまいをおこなうタイミングや事前にやっておきたい準備、処分方法についてみてきましょう。

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実家じまいをおこなう理由とは?実家じまいの方法とタイミング

実家じまいをおこなう理由とは?実家じまいの方法とタイミング

生まれ育った懐かしい実家を処分するには、大きな決断が必要でしょう。
だからといって、誰も住まなくなった家を放置することは大変危険です。
近年、全国で増加を続ける空き家が周辺環境に悪影響を与える可能性があるとして社会問題となっています。
実家じまいは、実家をこのような空き家にしないためにも大切な責任なのです。

空き家にさせないための実家じまい

ひと昔前は、子、親、祖父母の3世代が同居をする家庭も多くみられましたが、現代社会では夫婦と子どもだけで暮らす家庭が一般的になってきています。
そのため、両親が亡くなったり高齢者施設へ入居したりするときには、「すでに自分の家を持っている」「通勤・通学に支障がある」といった理由で実家へ移り住むことが難しいケースが多くあります。
そうなれば、誰も住まなくなった実家をしっかりと管理する必要がでてきますが、よほど近くに暮らしていない限り定期的な管理はなかなか大変です。
空き家の放置によるトラブル
まず知っておくべきことは、空き家を放置することで起こり得るトラブルです。
たとえば、日本の一戸建て住宅の多くは木造ですが、木造住宅は湿気により劣化していきます。
定期的な換気など適切な管理を怠ることで急速に劣化が進み、建物が倒壊する恐れがあります。
もし地震や台風などの自然災害で倒壊してしまったら、通行人に怪我をさせてしまう危険性もあるのです。
また、庭の草木が生い茂って害虫の発生や景観を悪くしたり、不法侵入や不法投棄、放火といった防犯上のリスクも高まります。
その結果、近隣住民に不安を与えるだけでなく、地域の資産価値を下げてしまう可能性もあるのです。
自分の実家が、このような周囲に迷惑をかけるような存在になることは避けなくてはなりません。
そのために、適切なタイミングで実家じまいをおこなう必要があるのです。

実家じまいのタイミング

実家じまいは、親の死といった偶発的なタイミングでおこなうイメージが強いかもしれません。
しかし、親が健在のうちに高齢者住宅への住み替えや子世帯との同居といった計画的なタイミングでおこなうほうが、円滑に進む可能性が高いといえます。
さらに、老後の安心や相続トラブルの回避にもつながるでしょう。

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円滑な実家じまいの方法は?事前にやっておきたい準備とは

円滑な実家じまいの方法は?事前にやっておきたい準備とは

円滑に実家じまいを進めるには、親の存在が不可欠でしょう。
たとえ、今すぐ実家じまいをするわけではなくても、親が健在なうちに準備を始めておくことが重要です。
ここでは、実家じまいをおこなう前にやっておきたい2つの準備についてみていきましょう。

1.実家についての意見を親や兄弟と共有しておく

実家じまいの前に必ずすべき準備は、家族のそれぞれの意向を確認し、共有しておくことです。
実家を所有しているのは親なので、子どもとして親の意向を最大限尊重したいと思うものですが、ここでは子どもの立場としての正直な意見をきちんと伝えることが大切です。
長男だから実家を継ぐべきではないか、といった考え方は今や昔の風習ではないでしょうか。
親の死後、実家の管理や処分で苦労する当事者だからこそ、真剣に考え、しっかり話し合うことが必要なのです。
実際に話し合ってみると、実家を継ぐ意思のある兄弟がいるかもしれません。
また、実家を売却して高齢者住宅への住み替えや、子どもの家の近くに引っ越すなど、親が健在なうちに実家じまいをする方向に話が進むこともあるでしょう。

2.親の財産を把握しておく

実家じまいの前にすべき2つ目の準備は、親の財産を把握しておくことです。
親の所有している財産について、子どもは意外と知らないものです。
親の所有する不動産は実家だけだと思っていたら、先祖からの相続により山林や農地なども所有していたといった可能性もあります。
いざ相続が始まったときに把握できていない財産があると、手続きも煩雑になり、相続トラブルの原因にもなりかねません。
そのため、不動産や預貯金、有価証券といった親の財産について把握しておくようにしましょう。

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実家じまいの方法は?荷物の処分方法と家の売却方法

実家じまいの方法は?荷物の処分方法と家の売却方法

では、実家じまいは実際にどのような方法で進めれば良いのでしょうか。
ここでは、実家じまいをおこなう際の荷物の処分方法と、家の売却方法をご紹介します。

荷物の処分方法

実家じまいでは、まず実家に残る荷物の処分をおこないます。
荷物に応じた処分方法を確認しておきましょう。
リサイクル可能なもの
本・衣類・家具・家電などで状態の良いものがあれば、リサイクルショップなどに買い取ってもらうことも可能です。
最近では、直接出向いて不用品の買い取りをおこなう業者もあるので、一度検討してみても良いでしょう。
家電リサイクル法対象の家電
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機など家電リサイクル法対象の家電は、購入した家電小売店などに引き取ってもらいます。
購入したお店がわからない場合は、所在地の市区町村のホームページなどで処分方法について確認しましょう。
一般ゴミ
一般の家庭ゴミはゴミ収集日にだすわけですが、大量なゴミを一度にだすわけにはいきません。
地域で決められた分別方法に従い、何度かにわけて収集日にだすか、地域のゴミ収集センターなどにまとめてに持ち込めるかどうか問い合わせてみると良いでしょう。

荷物の処分における注意点

実家の荷物の処分は1人の判断でおこなってはいけません。
トラブル防止のため、処分する前に必ず家族全員で集まり確認をする必要があります。
集まれない家族がいる場合には、個人的にほしいものはないか、任せる代わりにあとで文句はいわないことなどを事前に約束しておきましょう。
また、不用品の処分などにかかる費用の負担はどうするかなども、あらかじめ決めておくことが大切です。

家の売却方法

荷物の処分が済んだら、家の売却をおこないます。
一般的な家の売却方法は次のとおりです。
物件の査定を依頼する
広告やインターネットなどで近隣の類似物件の売り出し価格を調べるなど、大まかな価格を把握したうえで、不動産会社へ物件の査定を依頼しましょう。
媒介契約を結ぶ
査定価格に納得したら、不動産会社と媒介契約を結び、正式に売却を依頼します。
売却活動
不動産会社による売却活動が始まり、内覧希望者が現れたら、実際に物件をみてもらいます。
売買契約
購入希望者との条件がまとまれば、売買契約を締結します。
決済・引き渡し
売却代金の決済を受けて、物件の引き渡しをおこないます。

家を解体してから売却する方法

建物を解体して更地で売却する方法もあります。
使い勝手の良い更地は早期に売却できる可能性が高まりますが、解体には大きな費用がかかります。
また、更地にすることで固定資産税が上がる可能性があるため、慎重に検討する必要があるでしょう。

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まとめ

実家じまいは計画的におこなうことが円滑に進めることにつながります。
大切な財産を無駄にしないためにも、早い段階で実家の今後を考えていきましょう。
私たち「ハウスドゥ 弥富・佐屋(株)不動産トータルサポート」では、愛知県津島市周辺エリアで不動産売却のお手伝いをしています。
実家じまいをご検討中の方も、ぜひ弊社へご相談ください。

【ハウスドゥ 弥富・佐屋(株)不動産トータルサポートの不動産売却得意エリア】

愛西市、津島市、弥富市を中心とした西尾張全域

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愛西市、津島市、弥富市を中心とした愛知県全域


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商号    ハウスドゥ 弥富・佐屋(株式会社不動産トータルサポート )

代表者名 代表取締役 渡邉 友浩

所在地  〒496-0903 愛知県愛西市内佐屋町河原7番地

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定休日   毎週 水曜日

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このブログの担当者

渡邉 友浩

株式会社不動産トータルサポート代表取締役

ハウスドゥ155号稲沢、ハウスドゥ家・不動産買取専門店  155号稲沢、ハウスドゥ愛西、ハウスドゥ弥富・佐屋を運営しています。  

岐阜県出身 南山大学法学部卒   業界歴 24年 

市街化調整区域の物件の企画、売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!!

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渡邉友浩

部署:代表取締役

資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー

この仕事は『ありがとう』が溢れています。お取り扱いする商品が高価であるため、責任が重くプレッシャーが大きい仕事です。ただ、それ以上に、『良い物件を見つけてくれてありがとう!!』『早く売却してくれてありがとう!!』『困ってる不動産の問題が解決できてありがとう!!』など。お客様から本当にたくさんの『ありがとう』を頂きます。地域の不動産業者にしかできない仕事で街づくりに貢献していきたいです。

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